製麺業を営む家庭に生まれ育ったヌードルライター・山田祐一郎が綴る日々の実食レポートです。
「1日1麺」をモットーに、ラーメンやうどんなど幅広い麺々をご紹介しています。
福岡を中心に、九州各地、稀に九州外の一杯も登場!?
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『土竜が俺を呼んでいる』 豚骨スープ meets 冷やし中華!?
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某雑誌の原稿を持っていった際、
店主がすっと差し出した。

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最近ちょっとご無沙汰だったのですが、
7月から冷やし中華を始めていたのでした。

8月を見れば、、
「冷麺風しょうゆダレ冷やし中華」の文字が。
しかも、豚骨スープでアレンジ!?
コレは食べるしかないでしょう。

ということで、後日、足を運んだわけです。


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『IPPUDO TAO FUKUOKA』 冷やし中華、始ってました。
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博多 一風堂さんのHPにて、
その美しい見た目は、
これまでイメージとして持っていたビジュアルと
大きくかけ離れていました。
興味津々。


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『上海モンナリーサ』 夏麺、登場なり。
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さてさて、暑くなってくると、
冷たい麺がどんどんとリリースされていきます。
上海モンナリーサ』さんにも夏、到来。

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2つの夏麺が!どちらも惹かれる。


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『ZHANG'S』の夏期限定麺で涼をとる
  

今日の昼食、外はあいにくの雨。
遠くには行きたくないが、
パッと行ける範囲の店はおおよそ行ってしまっている。
どうしよう。
大砲ラーメン、中華しんちゃん、ウエスト、赤のれん・・・
このうちのどこかに行くかな。
そう思った瞬間、『ZHANG'S』がお粥だけでなく、
麺もあったことを思い出す。


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『胡月』で絶品・冷麺を食す


「別府では冷麺が一年中食べられる」

その言葉にどれほどの衝撃を受けたことか。
敬愛してやまないカメラマンFさん。
各地の食に詳しく、
もちろん麺への造詣も深い。
Fさんの発したその一言に導かれて、
やって来たのが『胡月』さんです。



創業は30年ほど前だとか。
メニューに目を落とすと温麺なるものもありました。
これは冷麺の温かいバージョンだそう。
寒い季節ではある。が、ここは冷麺で。

麺は注文を受けてから作るそう。
注文が入った直後に機械が動く音が鳴っていました。
これができたて麺であることの何よりの証拠です。

▼待つこと数分。やってきました冷麺さま


想像とはまったく違ったビジュアルにびっくり。
韓国冷麺に近いですね。
調べてみたら満州にあった冷麺をヒントに先代考案したものなのだとか。

一口スープを啜る。
澄み渡るような上品な味わいですが、
どこか食べ手を挑発するような野性味を持ち合わせています。

スープをひとしきり愉しんだ後は麺へ。
これがまた絶品!
口の中で抗う豪腕系のシコシコ麺です。
噛めば噛むほど、うま味がじわり。
まるでするめのようです。
あっさり味のスープと相まって、
飽きることなく最後まで食べ進められます。

トッピングはキムチとチャーシュー。
実にシンプルです。
キムチの辛みが味わいに奥行きを与え、
チャーシューのコク深いうま味が絶妙なアクセントになっています。

全体のバランスに大変優れ、
食べた直後にまた食べたくなりました。
今まで知らなかった自分が恥ずかしい。
恐るべし、別府冷麺。


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『胡月』(こげつ)
住所 大分県別府市石垣東8-1-26
電話 0977-25-2735
営業 11:00〜18:45
休み 火曜
『中国北方料理 知味観』その2


懐かしき学生時代の思い出が詰まった、
『中国北方料理 知味観』 再び。

以前の記事はこちら

夏になると、毎年“冷麺”が登場します。
年とともに研鑽を重ね、
毎年一工夫加えて私たちを楽しませてくれる夏の名物です。
昨年はでっかい角煮が入った豪快な一杯でした。

さてさて、今年はというと、、、

▼こちらが冷麺様


昨年よりもスープの量を減らし、
より食べやすく、より凝縮した一杯に仕上がっています。
見ての通り、スープが並々と丼に注がれています。
麺の引き立て役にとどまらず、
スープまで飲み干すのが同店のスタイルなのです。
さっぱりと、そしてほどよい酸味&甘みが余韻を残るスープは、
これからの季節にぴったりです。

具はあっさりめに味付けされたチャーシュー、
錦糸卵、キュウリ、トマトとシンプル。
辛さをご所望の人は、
香ばしいピリ辛ラー油で調整しましょう。

もちろん、スープまで飲み干し、完食。
ごちそうさまでした!


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『中国北方料理 知味観』
住所/福岡市早良区西新5-15-19 マルスギビル1F
電話/092-823-1233
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