製麺業を営む家庭に生まれ育ったヌードルライター・山田祐一郎が綴る日々の実食レポートです。
「1日1麺」をモットーに、ラーメンやうどんなど幅広い麺々をご紹介しています。
福岡を中心に、九州各地、稀に九州外の一杯も登場!?
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【ぴかまつ】 黒いちゃんぽん、できました。
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最近、「ちゃんぽん」の文字を街中でよく見かけます。
専門店、ラーメン店・中華料理店の一品、居酒屋のランチメニュー、
アンテナが張っているからなのか、いや、それでもすごく多いと思う。

ちなみに、11月16日には佐賀県・武雄市で「全国ちゃんぽんサミット」
(※この日は実食できません)も開催され、
17日、18日は実際に北海道や栃木、熊本、長崎といった
ご当地のちゃんぽんが味わえます。

11月発行の某情報誌にてちゃんぽん特集も担当させていただき、
最近はもっぱらちゃんぽん尽くしの毎日でした。

写真はちょっとお蔵出しになりますが、、、
今年の夏、高砂の『ぴかまつ』さんで新ちゃんぽんがデビュー。
その名も「黒ちゃんぽん」です。

▼こちらが黒ちゃんぽんさま
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鶏の白湯スープに特製の塩ダレで味を整えたちゃんぽんを土台とし、
自家製マー油を仕上げに注いだ一杯です。
上品なスープに香ばしさ、パンチが加わり、
基本のちゃんぽんよりも数段、力強い印象です。

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まろやかなスープがベースにあるがゆえに、
いっそうその香ばしさが際立っています。まさに絶妙。
ふわりとのぼり立つ香りが何ともいえません。

おごちそうさまでした!!


『ぴかまつ』
住所 福岡市中央区高砂2-9-15 1F
電話 092-524-3221
営業 11:30〜22:00、日曜・祝日は〜15:00
店休 なし

【長崎亭 薬院店】 中央区で食べられる幸せ
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10月1日にオープン!
あの「長崎亭」の支店が薬院にオープンしております。
個人的に大好きなちゃんぽん店の一つ。
福重の店はちょっと遠いということもあり、
この薬院進出はとっても嬉しいニュースです。

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薬院駅から徒歩1、2分というところでしょうか。
大通りに面しているので、けっこう目立ってます。

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感激すべきはそのお値段。福重本店と同じ。
ちゃんぽんは560円、ラーメンは450円。イイネ。

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夜は飲みもOK。ただし、10月いっぱいは21時閉店です。お気をつけて。
ハイボール200円を筆頭に、プレモルが400円などなど。
餃子と一緒に軽く一杯、ってのもありですね。

▼おでまし、ちゃんぽんさま
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ちょっと角度を変えて。
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牛骨、豚骨、鶏ガラでとったパンチの効いたスープが
豚肉、野菜といった食材のうま味をしっかりと受け止めます。
味わいはしっかり、どっしり。なんとも言えない強力な吸引力あり。
いやー、本当にめでたい。

おごちそうさまでした!!!


【長崎亭 薬院店】
住所 福岡市中央区薬院1-7-1
電話 092-791-7115
営業 11:00〜翌1:00 ※10月は〜21:00
定休 不定

『博多つけ麺 秀』 この際、歴史の事は置いておこう。
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前回のワンコイン冷製麺が好印象だった
博多つけ麺 秀』さんへ。
そういえば普通のちゃんぽんを食べてないことに気が付き、
ちゃんぽんをオーダーしました。


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『中華そば 鶴と亀』 チャンポンもアリ!
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美味い、と聞いたら自然と足が向かう。
久しぶりに『中華そば 鶴と亀』さんにお邪魔しました。
「実はチャンポンも美味いんですよ」というブランコ・Yさんの
一言が決め手になりました。
それにしても、前回からかなり間隔が空いていましたね。。

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お、下にあった!
ん、今月のラーメン、味噌ラーメンも気になる。
が、初志貫徹でいく。
ま、楽しみは次回にとっておきましょうかね。


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『ちゃんぽんならここ』 その辺のことはどうでもいい。
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ちゃんぽんならここ。
これ、れっきとした店名です。
そんなこんなで赤坂にある『ちゃんぽんならここ』さんへ。
鈴木商店さんの並びにあります。

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名前で敬遠していた節はありますが、
旨いと聞いたもので、人の助言には素直に従います。笑


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『喜多楼 本店』 思いがけずのまろやかチャンポン
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無性にチャンポンが食べたくなり、
天神にある『喜多楼 本店』に転がり込む。

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天神ビルの地下にあります。
詳しくはわかりませんが、結構な老舗です。


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『宝来軒 戸次店』 迷わず行けよ、食えばわかるさ。
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四郎ヶ浜ドライブイン』とどっちが多いだろう。
大盛リストなら一度は食べておきたい、
いや、挑戦しておきたい一杯が『宝来軒 戸次店』にあります。
そびえ立つ野菜の山、ド迫力のチャンポンです。

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開業したのは昭和45年。
中津にルーツを持つ宝来軒ですが、
こちらのお店は独自の歩みをしてきた、と聞きました。

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はじめに言っておきますが、
中盛、大盛になると一気に量がふくれあがるのです。
特製チャンポンには中盛、大盛はありませんが、
自動的に大盛り仕様になっております。

▼ということで、特製チャンポン
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野菜だけで400gものボリュームです。

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横から見るとこんな感じ。
富士山を彷彿させる左右対称の美しいシルエットです。
丼の水面から山頂?まで9、10cmくらいでしょうか。

スープは豚頭骨をベースに、鶏ガラや牛骨も加えてとっています。
店の横に大きなスープ釜があり、そちらで仕込んでいるそうです。
この力強いスープに400gもの野菜から出たうま味が加わり、
豊かな味わいになっております。

このチャンポンには店主の人柄があらわれています。
というのももともとはこんなに大盛りではなかったそうで、
テレビや雑誌に紹介され、
お客さんが喜んでくれるのを見るたびに、
少しずつ量を増やしてきたと聞きました。
見れば厨房ではとてもやさしそうな店主が鍋を振るっている。
なんだか嬉しくなりました。

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ようやく麺に辿り着くと中太麺がこんにちは。
さすがのボリューム感です。

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さて、

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こちらのチャーシューメンは中盛です。
こちらもかなりの重量感。
麺は200gくらいあったような。
今度はラーメンの大盛りが食べてみたいな。

おごちそうさまでした!



『宝来軒 戸次店』
住所 大分市中戸次1261-68
電話 097-597-2278
営業 11:00〜20:00
店休 月曜

『丸功ちゃんぽん』 派手さはないのに記憶に残る
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先日、祗園方面に行く機会がありましたので、
前々から行ってみたいと思っていた
『丸功ちゃんぽん』さんに行ってきました。

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大通りから一歩入った場所にあります。
13:00過ぎの来店でしたが、
結構お客さんはいっぱい。
ベンチが置かれているあたり、
ピークタイムは少々並ぶのかもしれませんね。


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『みよし食堂』 唯一の専門店で味わう渾身のキムチ味
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天草チャンポンとはなんぞや。
実は長崎、小浜と並ぶ日本3大ちゃんぽんの一つ。
もともと天草大橋が開通する以前は、
天草は長崎との交流が盛んでした。
そのためちゃんぽん文化が広まったという背景があるそうです。
現在、天草エリアの約30店舗で楽しめ、
07年には人気店が並ぶ主要道路を「ちゃんぽん街道」と命名。
そう、天草の麺料理といえば、ちゃんぽんなのです。

さて、30店舗もあるうちに、
どこでチャンポンを食べるべきか。
多いに悩むところです。
なんせ天草は福岡から遠い。
なかなか気軽に通える場所ではありません。

今回ご紹介するのは『みよし食堂』さんです。
僕が取材に伺った当時は「天草ちゃんぽん」を提供する店の中でも
唯一の専門店だったと記憶します。
「専門」って響きが琴線に触れるわけです。


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『四郎ヶ浜ドライブイン』 大盛リストたちのサンクチュアリ


大盛りに美学を持つ人を大盛リストという。
あ、嘘です。造語です。
でもなんかいいですよね、オオモリスト。

さて、大盛り、です。
ついついお腹が減っているとオーダーしてしまう。
博多のラーメンなら替え玉なる便利な仕組みがあります。
食べたい分だけ追加すればいい。
そんな食文化で育ってきましたから、
替え玉が出来ない時、ちょっと悩みます。
すんごい大盛りだったらどうしよう。
とにかく悩みました。
さて、やってきたこのチャンポン。
いやー、びっくり。


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