四国滞在中、なかなか麺を食べる時間がとれず。
なんとか滑り込んだ『麺鮮醤油房 周平』さんですが、
これが大当たり。ラッキー。
店があるのは松山のメインストリート、
大外街から一歩はずれた通りです。
自家製麺のようで、店の外から製麺の様子を見る事ができます。
そして店の外まで漂ってくる甘い醤油の香り。
ボルテージは最高潮!
メニューは大きく、ラーメン、つけめん、油そばの3タイプ。
夏期限定?のざるラーメンもありました。
初来店はデフォルトで!
▼おでまし、ラーメンさま
砥部焼の器に入って、颯爽と登場。
丼から立ちのぼるのは入口で嗅いだアノ香り。
店に掲示されている口上によれば、
店主はソムリエであり、唎酒師。
醤油の旨さに惚れ込んでラーメンの道に進んだそうです。
完成したラーメンの主役が、大洲のたつみ醤油。
松山市街地から車で割と近い場所にあるようで、
何度も通われたそうですよ。
瀬戸内産イリコと熊本県牛深産サバ節からとったダシ、
親鳥だけでとった鶏ガラスープを合わせ、
ダブルスープで仕上げていました。
ちなみに無化調だそうです。
醤油の甘みが引き立っていて、味に奥行きがあります。
食べるほどに、旨さが増していく印象です。
麺を啜り、咀嚼し、ふうっと一息。
その一息がとっても心地よい。
分厚いチャーシュー、歯ごたえのいいメンマも
良いアクセントになっておりました。
麺は手打ちのようで、芯にしっかりとコシがあります。
結構熟成させて使っているのか、
もちっとした引きがありました。
特筆すべきは、その量でしょう。
デフォルトでしたが、恐らく200gはあったのでは??
めっちゃくちゃ腹一杯になりました。
自家製麺のなせる技かな。
今度はジャンキーな油そばを無化調で味わってみたいな。
おごちそうさまでした!
『麺鮮醤油房 周平』
住所 愛媛県松山市一番町2-4-11
電話 089-945-1025
営業 11時30分〜翌2時
定休 日曜