製麺業を営む家庭に生まれ育ったヌードルライター・山田祐一郎が綴る日々の実食レポートです。
「1日1麺」をモットーに、ラーメンやうどんなど幅広い麺々をご紹介しています。
福岡を中心に、九州各地、稀に九州外の一杯も登場!?
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『中国北方料理 知味観』



学生時代にお世話になったお店って、
誰にでも一軒や二軒、あると思います。

お金の無い学生時代。
ボリューム満点で安い学生街の飲食店は力強い味方でした。
金はないが夢を両手一杯に抱えた学生達でいつも溢れている店内。
のれんをくぐれば出迎えてくれる、
愛想の良いおやっさんや肝っ玉母さん風の女将さん。
大学を卒業してからもそんな雰囲気が好きで、
時間を見つけては通ってます。

今回はそんな懐かしき学生時代の思い出が詰まった、
西新にある中華料理店のお話です。


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『雷蔵』



最近、やっと秋らしい涼しさが顔を出し始めましたね。

本日ご紹介させて頂くのは『雷蔵』。
この夏オープンしたばかりのニューフェイスです。
いつも国道3号線を通って天神方面へ出掛けているのですが、
自宅の宗像と天神のおよそ中間地点、
新宮町にお店を構えています。


お店に入ると店のこだわりが壁に書かれていました。
その下りはこちら↓

厳選された地元九州産の豚骨を、
体に良いと言われるアルカリイオン水で、
二十時間以上強火でじっくりと炊きこんでいます。
豚骨本来の「香り」「味」「濃く」を味わって頂くために
原料・水にこだわりました。
粉末スープは一切使用しておりませんので、
お子様からお年寄りまで安心してお召し上がり頂けます。


なるほど、トンコツの旨味にこだわっているんですなあ。
と感心していると、ラーメンが運ばれてきました。



スープは白濁、ぱっと見はけっこう濃そう。
具はチャーシュー、ネギ、キクラゲとシンプル。
好みで追加できるトッピングには辛子高菜のほか、
一見タバスコのような容器に入った和風激辛ソースなるものが!
実物は是非、実際にお店で見てみてください。
味の方は、、、まあ食べてみてくださいw
ちなみに辛子高菜はかなり辛口ですが美味しかったデス。

さて、まずはズズーッとスープを口へ。
予想を裏切らない、かなり濃厚な正当派トンコツスープ。
トンコツの甘み、コクはしっかり。
ややざらつきがあり、
小倉発の某“ド豚骨”ラーメンを彷彿させるものがありました。

ラーメン自体、好みが非常に分かれると思いますが、
ココのはあっさり系が好きな人にはキビしそうデス。

麺ですが、これは残念。
固麺とオーダーしたにもかかわらず、
明らかに普通、しかもやわ麺の部類に入るくらいの食感だった。
仕方なしに食べましたが、
かなり細麺+やわ麺の組み合わせが、
食べた!という気分を満足させてくれませんでした。。
トッピングのとろけるような食感のチャーシューが美味かっただけに、
実にもったいなかったっす。

ポテンシャルが高そうなだけに、
次回に期待!

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『雷蔵』
住所/福岡県糟屋郡新宮町原上817−1
時間/11:00〜3:00




〜今日の麺コラム vol.5〜
毎回、小出しに“麺”にまつわるエトセトラを紹介してゆきます。

さて5回目ですが、日本で最初にラーメンを食べたのは誰なのか?
これには徳川光圀(水戸黄門)さんだいう説があるそう。
実際に食べたのは中国の汁麺。
明から亡命してきた儒学者・朱舜水が水戸藩に招かれた時に、
この汁麺を献上した、という記録が残っていたんだとか。

そばでもうどんでもない中華麺。
さぞ驚いたことでしょうね。

※こちらのコラムはあくまで個人で調べた範囲のものです。
 誤りなどがありましたら、是非、ご指摘ください!
『長浜将軍 門 』



最近食べてもすぐに腹が減る。
食欲の秋が到来したSAMOデス。

本日のお昼の出来事。
朝食をがっつり食べたにもかかわらず、
ラーメンと焼飯が食べたい!という衝動がわき起こり、
ランチに長浜将軍「門」へ行って来ました。

▼こちらがラーメン


ラーメンはオーソドックスなトンコツラーメン。
長浜ラーメンらしく、麺はかなりの細麺デス。

自分がよく注文するのが、
・ラーメンと焼飯のセット(735円)
・ラーメンと唐揚げ、ライスのセット(735円)です☆
これがなかなか食べごたえあり♪
値段もなかなか手頃なのデス。

こちらのラーメンを食べる上で押さえておきたいのが、
将軍名物の辛子高菜。
けっこうピリ辛なんですが、オススメです。
後半戦に是非投入してみてください。

この店、お昼時に行くとかなりOLさん率が高いのですが、
トンカツや唐揚げといったラーメンを含まない定食モノが多く、
意外とラーメンを食べずに利用している人もチラホラ。
店内もそこそこオシャレな雰囲気なので、
居心地の良さも足を向ける理由の一つでしょう。

時間が無いがガッツリ食べたい人、
ランチは17時までやっているので、
是非行ってみてください!

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『長浜将軍 門』
住所/福岡市中央区大名1-3-29 藤原第一レジデンスビル1F
TEL/092-716-1215?



〜今日の麺コラム vol.4〜
毎回、小出しに“麺”にまつわるエトセトラを紹介してゆきます。

第4回目は、長浜ラーメンについて。
長浜エリアのお膝元で食べられる“長浜ラーメン”。

「長浜市場」で忙しく働く肉体労働者たちが、
早く、お腹いっぱい食べられることを前提に
発展していったという背景を持っています 。

味付けに関してもこの前提が顕著に現れ、
長浜ラーメンの特徴とも言える “濃い味” は、
替え玉をする=腹一杯になることを前提に、
替玉をした二杯目が美味しく食べられることを想定して
作られているのです。

場所や目的が違えば味付けも違う。
食文化の一端を垣間みれる瞬間ですね。

※こちらのコラムはあくまで個人で調べた範囲のものです。
 誤りなどがありましたら、是非、ご指摘ください!
『黒川温泉』にて
先日父の還暦祝いを兼ねて、
熊本県の阿蘇〜黒川へ一家で出掛けてきました。

阿蘇ではあいにくの雨だったのですが、
黒川では晴れ間も見え、
温泉でゆっくりくつろいできました☆

もうあちらでは広葉樹が色づきはじめて、
ほのかに秋の空気が感じられましたよ。

福岡も早く涼しくならないかなあ。。


バス停



おんせん



田舎を感じる

『AFTER THE RAIN』にて
遅れてやってきた“夏”風邪に蝕まれていた我が体もすっかり治り、
どうしても飲みに行きたい土曜の夜。

一度飲みに行ってみたい!とかねてから思っていた
くりしんさんを飲みに誘ってみることに。
なんとお返事は快諾!!
19時くらいに落ち合い、焼肉を食べに行くことになりました☆

まずは「筑豊りぼん」へ向うも予約などでNG。。。
気を取り直し「やおき 今泉店」へ向いました。

タン、サガリ、丸腸などなど、焼肉メニューを選んでいると、
「これどう?」と、くりしんさん指差したのが“極上カルビ刺”!!
自分からお誘いしたのでココ(やおき)の支払いは自分がしよう、
と思っていた自分に思いがけない奇襲攻撃。。。
「は、はい。いいですね〜」とちょっとビビりながらも、
なかなかお値段の張る極上カルビ刺をオーダー。

仕事についていろいろとお話を伺いつつ、
どんどん消えていく上質なお肉たち。
忘れた頃に(実際にお店の方は忘れかけてましたがw)やってきました!
極上カルビ刺し!
きれいなピンク色の赤身、その中で際立つ美しいサシはまさに“大理石模様” 。
※肉の写真はくりしんさんのブログでどうぞ!
口に運ぶと、見た目同様、味わいも格別☆

しかも、トイレに行かれたはずのくりしんさんが、
いつの間にかお代を払ってくださってました。
本当に美味しいお肉、おごちそうさまでした!!

それから向ったのが、『AFTER THE RAIN』。

くりしんさんが「是非食べてみて」と、
オーダーしてくださったのが名物・あんかけちゃんぽん 。

パチパチと音を立てながら鉄板で提供された、始めて食べるこの一品。
運ばれてくるや否や、香ばしい香りが嗅覚を刺激!
さっそく箸で麺を持ち上げると、
とろとろのアンが麺を艶やかに包み込む。
エビと一緒に、いざ一口目をパクリ。
「美味い!!」
調理についてお話を伺ってないので定かではありませんが
(間違っていたら本当にすみません…)、
鶏ガラ(トンコツも?)のコクと、塩味が効いたアンがたまりません!
野菜や肉、魚介のエキスも染みていて、
とっても丸みのある、やさしい味わいです。

麺は中太のチャンポン麺。
鉄板の余熱によって生み出されたカリカリ感
(にしてはかなりカリカリでした。
事前に焦げ目でもつけているのでしょうか??)と、
麺自体のもちもち感が一度に味わえて◎デス☆

先に食べた焼肉が思いのほかお腹を圧迫し、
後半ペースが落ちてしまったものの、
「冷めてからも美味いよ」というくりしんさんの言葉通り、
スープをたっぷりすった麺は最後まで美味しく食べられました♪
最後の方でソースをかけてもらったのですが、こちらもイケますね☆

しかも、またまたこちらでも、
くりしんさんにごちそうになってしまいました。。。
本当にありがとうございます!

途中、ちょっぴり酔っぱらったくりしんさんが、
「もうすぐ10月なのに今日も暑かったなあ。
汗いっぱいかいちゃったよー」
なんて言いながらTシャツに付着した 塩 (Salt of the sweat) をポリポリ。
「コレが女の子がかいた汗の塩だったら、
ラーメンにでも入れて食べるのに」
と放送コードすれすれの発言まで飛び出す始末w
「じゃ、塩をトッピングするラーメンとか作ってみたらどうですか」
という冗談めいた提案から、一気にラーメン談話が盛り上がりました。

くりしんさん(以下 く)「パラパラと降りかけて食べるのはどうかね」

SAMO(以下 S)「だったら、天日塩をベースに、抹茶塩や海老塩、
梅塩なんて揃えてみるのはどうですか?」

く「麺自体に梅とかを練り込んだりするのもおもしろそうだよね。
じゃあ、具はどうしよっかねえ」

S「炙った白ネギとかどうですか。甘みがあって塩と合いそうですよ」

く「他にはなんかない?」

S「炙ったチャーシューとか。でも梅が絡むならボイルしたささみとか良いんじゃないですかね?あとはゆで卵を添えてみるのはどうですか。それと食感にアクセントを持たせるために、ゴボウを揚げてダイス状にカットして・・・」

く「それじゃオペレーションで手間がかかり過ぎるから、
ネギといっしょに火を通した方がいいなあ」

S「なるほど。ネギのエキスを吸ってゴボウがおいしくなりそうだ!」

こんなやりとりがしばらく続き、
ぼんやりと“つけ塩 梅らーめん(仮)”の構想が出来上がりました☆
麺は形状などを実家でも考えてみるので、
本当に商品化できるといいなあ。
どうでしょう、くりしんさん(笑)?


今日も明日も、食っちゃ寝、食っちゃ寝w
昨日の推定摂取カロリー/5000kcal ・・・軽くヤバい? 

『三九ラーメン』



まだまだ残暑がキビしいですが、
みなさん風邪などひかれてないでしょうか?

という僕は、
ここ数日鼻水が止まらず、
頭がグワングワン。。。
仕事が集中する時に風邪をひくとは情けない。

さて、風邪をひいてもついつい食べに行っちゃうラーメン屋。
それが今回の『三九ラーメン』さんです。

博多区須崎町にあり、
建物はかなり年季が入っています。
店名にもなっているように昭和39年の創業なのだそう。

▼さて、こちらがラーメン


醤油ベースのもとだれで味を整えたスープは、実にまろやか。
以前、取材に伺った時に見せてもらったのですが、
店の奥に、ドデカイ釜があり、
その釜でグツグツと豚骨を煮詰めているのです。
大将曰く、通常の店の3、4倍くらいの量の豚骨を
一度に煮込めるんだとか。

元ダレには昆布やワインを加えるなど、
独自の創意工夫がなされています。
スープはけっこうこってり系だと思うのですが、
最後まで美味しく飲み干せるんですよね、ここのスープは。

麺は細麺です。
僕の経験上、普通に注文するとやわらかめに提供されるようなので、
気になる方は固麺で注文をした方が良いでしょう。

こちらで有名なラーメンといえば、
ワンタンメンなんですが。
風邪で喉が痛いため、
コショウの効いたワンタンを泣く泣く諦め、
今回は基本のラーメンにしました。
次回はワンタンメンをご紹介したいと思いマス。



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『三九ラーメン』
住所/福岡市博多区須崎5-8
TEL/092-281-1796
『大地のうどん』



先日、上山門の住宅街に店を構える
『大地のうどん』に行ってきました!

わざわざこんな場所(失敬!)に店を開いたくらいだから、
きっと美味いハズ、と勝手にテンションもヒートアップ。

店に入ると、香ばしいてんぷらの香りが漂っている。
ゴボウ天うどんがこちらの名物なのですが、
なぜ名物なのかは後でご説明させて頂きましょう。
+280円でミニ丼セットにもできるとのことでしたが、
やはりうどんに専念することに。

▼やってきました、ゴボウ天うどん



ゴボウ天、でかっ!!
これはかなりのインパクトですw
丼を覆い隠すようにゴボウ天がのっちゃってます。
こりゃ、初めて見る人はびっくりするでしょう。

大将に話を聞いてみると、
実はこのゴボウ天、オープン当初は今の半分くらいの大きさだったそう。
お客さんの要望を聞いているうちにだんだんでっかく…
その結果が、今のこのサイズなんだそう。

やはりこれだけでかいと話題にもなるわけで、
今やお客さんの半分が注文するほどになったんです。
ゴボウ天の揚げすぎで、
揚げ物担当の奥さんの腕が腱鞘炎になってしまった、
という恐るべき伝説も残っているんだとか。
うーむ、恐るべし。

少しづつ天ぷらをくずしながら食べれば、
最後までサクサク感が楽しめる。
このBIGサイズならではのメリットですね。

さて、気になる麺は手打ちです。
すっごく細い麺なんですが、
もっちりとしたコシがあり、
食べごたえ十分です。
これぐらい細ければ注文後に茹で始めても
短時間で提供できそう。
オペレーション的にもすごく良いですね。

以前、某ハンバーガー店で店長をしてたこともあり、
お店に入るとついつい細かな点を見てしまうのですが、
こちらはゴボウを揚げまくっているのに、
とってもダクトがキレイ!
お店への愛情を感じます。
この気持ちが、
自然と料理も美味く感じさせるでしょう。

総合的にとても美味しかったので、
また違うメニューを食べに行こうと思います。


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『大地のうどん』
住所 福岡市西区上山門2-1-18
電話 092-891-6040







〜今日の麺コラム vol.3〜
毎回、小出しに“麺”にまつわるエトセトラを紹介してゆきます。
第3回目は、うどんについて。

うどんやそばが食文化として定着してきたのは、
意外にも遅く、江戸時代中期。

現在食べられているうどんは、江戸時代以前は“切麦”と呼ばれ、
うどんと呼ばれるようになったのも江戸時代に入ってからなのです。

切麦は食べ方によって二つの名称で親しまれ、
暖かくして食べるものを温麦、
冷やして食べる冷麦と呼ばれてました。

現在でも残る冷麦という名称。
うどんとの違いについては、
また別の機会に。

※こちらのコラムはあくまで個人で調べた範囲のものです。
 誤りなどがありましたら、是非、ご指摘ください!
湘南の景色
カメラが好きです。
ということで、
『写真について』カテゴリーにて、
これから自分で良く撮れたと思う
自画自賛的phを紹介してゆきます。

初回は、江ノ島に行った際に写した写真たち。
はじめて“湘南”に行ったのですが、
すっごくステキな場所でした!






『鈴木商店』



まだ編プロに勤めていた頃、よく通っていたお店。
それが今回紹介する『鈴木商店』さんです。

先日近くに行く機会があったので、
久しぶりに寄ってきましたw

最近濃すぎる(超こってり系)ラーメンが少し苦手になってきたという
個人的な諸事情を抜きにしても、
ここのラーメンはいつ食べても美味い。
かなり好きです。

ラーメンについてのもろもろは、
オフィシャルHPをご参考に。
 ▼
http://www.suzuki-shouten.net/index.html


僕がいつもオーダーするのが「博多そば」。
これは“醤油とんこつ”のスープなんですが、
トンコツの力強さと、
醤油の繊細な味わいが絶妙に共存している一杯です。

▼博多そば


時間が経つとうっすら膜をはるくらいスープ自体の油分は高めのですが、
飲み干しても全くもたれない。
きっと醤油がバランスをとっているのでしょう。
最後まで美味しくスープが頂けますw
アクセントに振られた黒コショウがピリッと効いているのも、
個人的には◎デス。

またココは、麺が実に美味い!
自家製麺なのだそうですが、
ツルツルで、モチモチの麺の甘美な刺激、
たまりませんw
つけ麺がメニューにあるのですが、
まだ食べたことがないんです。
きっと美味いんだろうなあ。

ちなみにランチタイムには、
餃子やご飯、小鉢が付くお得なランチをやってます。
単品で替え玉にするか、
ランチでいくか、
いつも葛藤してしまいます。。。

また次に行った時には、
つけ麺or醤油を紹介しようと思います。

乞うご期待!

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『鈴木商店』
住所/福岡市中央区赤坂1-1-17
TEL/092-734-1155




〜今日の麺コラム vol.2〜
毎回、小出しに“麺”にまつわるエトセトラを紹介してゆきます。
第2回目は、麺の原料である小麦について。

小麦は、紀元前7000年頃にメソポタミアで栽培が始まったと言われ、
そこから世界へ広がっていったとされています。

そんな大昔から小麦ってあったのですよ。
気が遠くなりそうだ。。。

こうして小麦は、
栽培する技術と粉にする技術がセットになり、
シルクロードを通って中国に伝えられることになります。

そして4000年前に、
“麺”という食文化が産声をあげることになったのです。


※こちらのコラムはあくまで個人で調べた範囲のものです。
 誤りなどがありましたら、是非、ご指摘ください!
はじめまして&『ひろせ食堂』



はじめまして!
これからこちらでブログを書かせて頂くSAMOです。
どうぞよろしくお願い致します!

このSAMOという名前。
敬愛するジャン=ミシェル・バスキアが生み出した
架空のキャラクターより拝借しました。
ちなみにセイモと読みます。
まあ、サモでも良いです。
読みたいように読んでもらえれば、と思います。

さて、、、
蛇足から始まってしまった今回の日記。

これからいろいろと麺料理を紹介していこうと思っているわけですが、
最初に紹介させて頂くのが『ひろせ食堂』さんです。




このお店との出会いは、4年ほど前の某情報誌での取材。
それから何度となく通っているんですが、
ほんとに好きなんですね〜、ココの味。

取材時にご主人が
「お年寄りから子供まで、みんなに美味しく食べてほしい」
と開口一番おっしゃっていたとおり、
奇をてらわないストレートな味わい。
濃すぎず、かといって薄すぎず、
“毎日でも食べたい”と思えるラーメンなのです。

ほのかに甘みを伝える後味さっぱりのスープ。
それでいてコクと旨味はしっかりと奥深いものを感じます。
とってもバランスが良い。
しっかしほんとうに美味いものには、
アレコレ理屈はいらないですねえ。
もう「美味い」の一言で良いんですヨ。

麺をすすり、
スープを口に運び、
そして麺をすする。

この一連の動作の繰り返しが、
これほど幸せに感じられるというのは、
もはや奇跡??
例えるなら、ぬるめの温泉!?
ずーーっと浸かっていたい気持ちになりますw

特筆すべきは安さ!!
一杯350円は本当に良心的です。

以上を総合すると、
かなり理想のラーメンです☆

老若男女問わず支持されている、
まさに客足の途絶えない人気店。
久留米にお寄りの際はぜひ出掛けてみて下さい!
駐車場が狭いのがタマにキズですが。。。



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『ひろせ食堂』
住所 福岡県久留米市梅満町六反田1112-4
TEL 0942-32-8967


〜今日の麺コラム vol.1〜
毎回、小出しに“麺”にまつわるエトセトラを紹介してゆきます。

第一回目なので、まずは“麺”の歴史について。
最も古い麺類の遺物として資料が残っているのが、
中国青海省民和県の喇家遺跡で見つかった約4000年前のものなのです。
ちなみに小麦粉ではなく、粟で作られてたそう。
4000年前ですよ、4・0・0・0!
もちろん手打ちだったのでしょうけど、
どんな味がしたんでしょうね〜

※こちらのコラムはあくまで個人で調べた範囲のものです。
 誤りなどがありましたら、是非、ご指摘ください!
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