製麺業を営む家庭に生まれ育ったヌードルライター・山田祐一郎が綴る日々の実食レポートです。
「1日1麺」をモットーに、ラーメンやうどんなど幅広い麺々をご紹介しています。
福岡を中心に、九州各地、稀に九州外の一杯も登場!?
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『ブーランジェリー・ラボ ダム・ド・フランス』
今回はちょっと麺を離れる番外編。

元を辿れば同じ小麦ですからね。
麺好きはパン好きなのです。
勝手に言い切ってしまいましたが、
さあ、さっそくはじめましょう。

今日、4/24(木)にリニューアルオープンした
『ブーランジェリー・ラボ ダム・ド・フランス』が今回の舞台です。




入り口にはお花が飾られ賑やか。


ぴかぴかのお店は、なんだか表情も誇らしげでした。

さっそく中に入ってみましょう。



お昼過ぎだったため、
ところどころ空席がありました。
飛ぶように売れていったんでしょうね。



店内の喫茶スペースがオシャレです。
窓から差し込む日差しがとっても気持ちよさそう!

情報誌の編集部への手みやげを買い、
打ち合わせへ。
舌の肥えた編集者たちも喜んで、美味しそうにほおばってました。
食べてるときの笑顔って、
ほんとに幸せそうですね☆

自分の分は無いのかって?
実は私よりも一足早くお店に訪れた編集長から、
昼食として

美味しそうな3点セットを頂いていたのでしたw

このパンなーんだ?


はい、正解はカレーパン。

スパイシーかつ後を引く味わい。
上に乗ったバゲットのカリカリ感がなんともいえません。

クリームチーズの入ったパン。

こちらもナッツの食感がアクセントに。
チーズの酸味とコクがもう一個食べたいという欲求をかきたてます。
もっちりとしたパン自体も美味しかったです。

・・・胡麻が乗ったパンは紹介しないのかって?
あのあんぱんは一気に食べてしまいましたw
気になる方は、その舌で確かめてみましょう。

店内にはろっくんさんの姿も!
お忙しいのに丁寧にご対応頂き、
ありがとうございました!

なんといっても事務所から近いのが嬉しい☆
また日々の楽しみが増えました♪



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『ブーランジェリー・ラボ ダム・ド・フランス』
福岡市中央区薬院1-12-8 (ボンラパスが目印)
TEL.092-712-3100
http://www.d-france.com/
『麺食堂 大金豚 二丁目店』



さて、先日から続く熊本編です。
今回紹介するのは『麺食堂 大金豚 二丁目店』さんです。

熊本訪問前に、熊本在住のましゅうさんにちゃっかり教えて頂きました。
ましゅうさんのお店はこの大金豚からすごく近く。



参道沿いにお店(Tシャツのデザイン・制作をされています)があるとのことだったので、
お邪魔させて頂きました。


お茶菓子を頂きながら(これがとっても美味しい!)、


お仕事のお話をしながら、
気がつけば2時間の滞在。。。

ありがとうございました!

さて、日も暮れて、
お腹も減ったので一路『大金豚』へ。



レトロな外観ですね。
さらに期待が高まります。

カウンターに座り、メニューを見る。



ご飯一杯無料とは、なんとも太っ腹。


私はつけ麺(並盛り300g)を、
相方は大金豚ラーメンをそれぞれ注文しました。

まずは大金豚ラーメンをどうぞ。

ラーメンマウンテン、再び。
島系本店でのインパクトが蘇りました。



でっかいチャーシューに、野菜がてんこ盛り。
濃厚な豚骨醤油スープは見た目通りの豪腕系です。
魚粉を溶かすと味わいが激変します。
一気に香ばしいフレーバーが貴方を虜にするでしょう。

そうこうしていると、

▼やって参りましたつけ麺さま。


噂どおり、極太麺ですね。
もっちりとコシがあり、歯の圧力に心地よく抵抗してくれます。
麺食べてる!って感じです。
300gと見た目は大盛りですが、
食べてみると意外とグイグイ食べ進められ、
ちょっと足りないくらいでした。
ご飯も一杯頼んでいたので(無料の高菜あり)、
そちらと合わせて満腹になりましたが。
冷と温が選べますが、今回は温かい方を注文しています。



こちらはつけダレです。
ゆずの酸味がアクセントになっています。
スープ自体はラーメン同様に濃く、どっしりとした味わい。
魚粉が心地よい余韻を残してくれます。
タマネギの甘みも良いですね。

相方が食べきれなかった料理を食べたため、
スープ割りまで行き着かなかったのだけが、
唯一の心残りです。

今度はしこたまお腹を減らして、
大盛りを心ゆくままに楽しみたいところです。

次回もまだまだ熊本編。
『こむらさき』で会いましょう。


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『麺食堂 大金豚 二丁目店』
熊本市坪井2-2-9
096-346-8140
11:30〜15:00、17:00〜23:00(スープがなくなり次第終了)
無休
『桂花ラーメン 総本店』


先週末、熊本へ観光に出掛けました。

仕事で来たことが数回あるだけで、
熊本の街をゆっくり巡るというのはほぼ初めて。
緑が多くて、すごく気持ちよい街でした。

さて、熊本といえば。
そう、ラーメン。
ええ、いっぱい食べてきました。

最初に紹介するのは『桂花ラーメン 総本店』さんです。
街をぶらりと歩いていると、

たまたまこの看板が目に飛び込んできました。
目を落とすと、小さく「桂花本店」と書かれた入口を発見。
間違いない。かの名店です。

これは運命、とばかりに迷うこと無く入店しました。
食券制だったので入り口で購入し、席に座る。
カウンターに置かれたふりかけが美味しそうでした。
が、“麺喰いスト”にご飯は無用!(←この日はそんな気分でした)
桂花ラーメン、一点勝負です。

▼ラーメン様のおでまし


見た目が実に豪華ですね。
チャーシュー、メンマ、煮卵、茎ワカメ、ネギで表面が埋めつくされています。
スープをレンゲにすくうと、マー油の豊かな香りがふわり。
飲んでみるとベースのスープはとってもマイルドです。
ダシは豚骨と鶏ガラで取っているんだとか。
とても優しい味わいですね。



しばしスープと戯れた後は、
麺を持ち上げてみる。



ストレートの中太麺(太麺くらいあるかな?)は歯切れが良く、
プチンプチンと切れていきます。
その太さゆえに食べごたえも十分です。

気になった唐揚げセットは、
次回のお楽しみにとっておきます。

まだまだ続く熊本編。
nextラーメン店は『大金豚』です。
乞うご期待。


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『桂花ラーメン 総本店』
住所/熊本市花畑町11-9 K-1ビル
電話/096-325-9609
営業/月〜木 11:00〜23:45
   金・土 11:00〜25:45
   日   11:00〜20:00
『一風堂 大名本店』その2


『博多 一風堂』さんの本店へ行ってきました。
本日4/18は、毎月行われている原点の日だったのです。

店に着くと、テレビの取材が来ていました。
なんとなく髪をセットして中へ。
席につくと河原さんがお声を掛けてくださいました。
いつお会いしてもカッコいいです。



赤丸と迷いながらも、
大名本店限定のかさね味を選びました。


鶏ガラと丸鶏をメインに、豚骨スープをブレンド。
スープを口に運ぶと、
ふくよかで丸みのある味わいが口一杯に広がります。
野菜の甘みがスープに奥行きプラス。
さっぱりとしていながらコクはしっかり伝わってきます。
麺の固さは普通で注文しましたが、
良い塩梅でした。
煮卵、海苔、チャーシューも美味しく頂きました。



いつ来ても活気があり、
今日も気持ちよく食事が楽しめました。

ごちそうさまでした!


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『一風堂 大名本店』
住所 福岡市中央区大名1-13-14
TEL 092-771-0880
営業 11:00〜翌2:00
『博多 獅子』


今日は前々から気になっていたお店へ。

上人橋通りを大名側から薬院方面へ歩いて行くと、
真っ黒な外観のラーメン店があります。

今日の舞台はラーメンダイニング『博多 獅士』さんです。
1階ではラーメンを、
夜になると2階で餃子を中心にした創作料理も提供しています。
一度で二度美味しいということでしょう。

この前来た時には暖簾がかかってなかったのですが、
今日は暖簾がかかっていたので恐る恐る中へ。
「いらっしゃいませ〜」
どうやらお昼も営業しているみたいです。

まずはメニューを一読。



ラーメンは「博多豚そば」の一本のみ。
トッピングによって松竹梅の3タイプが準備されています。
初来店のお店でいきなり最上級を注文する度胸はなく、
(けっして1200円だったからではありませんよ)
「梅」をオーダーしました。

こちらは獅子茶。お茶も立派です。


▼こちらがラーメンさま


具材は上質なネギのみ。
むむむ、オーダー時に説明を受けていたものの、
あまりのシンプルさに一瞬たじろぎました。

さっそくスープを啜ってみましょう。
実に上品な味わい。豚骨の臭みなどはいっさいありません。
後味はすっきり。コッテリ派にはもの足りないかも?


麺は極細。どこまでもエレガントな仕上がりです。
麺の風味は良かったです。
個人的には、固麺にしておけば良かったかな。。

さてさて、胃袋にはまだ余裕がある。
どうしようかと悩んでいたら、
おっと、「おこげ」なるメニューが。


上に乗っているのは梅です。
これにスープを注ぎましょう。
パチパチと響く音が心地よし。



こんな感じになります。
後はこれをぐいぐいと食べ進めるのみ。
梅の酸味が心憎い。

ラーメン一杯800円〜とかなりセレブリティ。
どうせだったら1200円の方を食べておけば良かった。
これがほんとの悔い意地!?

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『博多 獅子』
住所 福岡市中央区警固1-4-25
電話 092-737-0440
『博多五行』その2


「博多五行」再び。
アップしていないだけで実は結構行っています。
不義理をし、すみません。

気を取り直してラーメンのお話を。
五行さんには焦がし味噌や醤油など、
さまざまな麺がそろっています。
よくよく考えたら、
其の中で一度も食べたことがない麺が一つだけあったのです。

それがこちら。



鶏塩麺です。
なんで今まで選ばなかったのだろう。
後悔の念がふつふつ湧いてくるくらい、
とっても美味かったです。



スープは丸鶏と鶏ガラを使ったとっているそうで、
シンプルながら奥深い鶏の旨みが凝縮されています。
飲み進めるほどに美味さが増す。
そんな印象を受けました。



麺は細麺ですが、チュルチュルのしこしこ。
なかなかコシがありました。
大盛りにして思いっきり啜りたかったです。

この日は(も?)編集長にごちそうに。
いつもありがとうございます!

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『博多五行』
住所/福岡市中央区今泉1-18-26
Tel/092-735-4152
営業/11:30〜翌2:00(OS 1:00)、
   日祝11:30〜翌1:00(OS 0:00)
『鈴木商店』その2


前からすごく気になっていたメニューを求め、
鈴木商店』さんへ。

それがこの「ねぎそば」です。


具はネギのみ。
まさに真っ向勝負ですね。
運ばれるや否や、食欲を刺激する香ばしい香り。
醤油ダレの湯気が手招きしているかのように、
あっという間に心を鷲掴みされました。

口に運ぶと、これが実に美味い。
シンプルながら、ぐいぐい食べさせる牽引力があるのです。
麺は同店の自家製麺で、
もちもち感が十二分に楽しめます。
これで350円。
むう、とてもバリュー感あり。
あー満足した。

・・・と思いきや、
連れがラーメンを食べたいということで、


中華そばを追加しました。
やっぱりうまいなあ。

今度こそ満腹満足。
重いお腹を引きずってのっそりと家路に着きました。

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『鈴木商店』
住所/福岡市中央区赤坂1-1-17
TEL/092-734-1155
営業/11:30〜14:00、18:00〜24:00
『三九ラーメン』その2


三九ラーメン再び!

今回は、名物・ワンタンメンを食します。
この日は久々に夜の来店。
お客さんが少なく比較的早くラーメンが提供されました。


▼こちらがラーメンさま


基本のラーメンについては
http://chikara-samo.jugem.jp/?day=20070920
を参照してくださいね。

ツルリと滑り込んでくるワンタンを噛めば、
ピリリと刺激的な辛味が口いっぱいに広がります。
溢れ出してくるジューシーな肉汁がラーメンの味わいを
さらに引き立ててくれるのです。
食べ進めていくほどに、
後を引くこのうま味。
いやー、満足です。

昼の営業時間がもう少し長いといいのになあ。

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『三九ラーメン』
住所/福岡市博多区須崎5-8
TEL/092-281-1796
営業/12:00〜14:00、17:00〜24:00
休み/日曜、祝日
『中華しんちゃん』


今日ご紹介するのは会社からほど近い『中華しんちゃん』さん。
ここへ来ると毎回味噌ラーメンをオーダーしています。
濃厚なスープを、時折、体が無性に欲するのです。



しかしながら、忘れちゃならない好奇心。
その日はラーメンのランチセットを注文しました。




▼こちらがラーメンさま


見てのとおり、すごくシンプル。
トッピングは、チャーシュー、ネギ、もやしです。

スープはとてもさっぱり。
私のド本命ではありませんが、
どこか昔懐かしい味わいです。

麺は細麺。
おそらく、味噌ラーメンで使われている麺と、
同じものでしょう。

全体的な感想として、
やはり、味噌ラーメンの方が美味い!


こちらはラーメンセット(ランチ)の半チャーハンです。
これで650円なら悪くないかな?


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「中華しんちゃん」
福岡県福岡市中央区今泉1−11−6
092-712-4011
11:00〜24:00
休/日曜日
さぬきうどん大木戸


讃岐うどん。
ひと時のブームは去りましたが、
その味は私の中でしっかり根付きました。
本当に美味しいものは、
しっかりと認知され、残っていくものなんですね。

今日、紹介するのは『さぬきうどん大木戸』さん。
主人は讃岐うどんの聖地・香川県にある「大木戸」で修行を積まれたそうな。
だから味わいも本格派です。

もう4月とはいえ、まだ若干寒が残っています。
先日店に伺った際も、とっても寒かった。
ので、温うどんを注文しました。

▼こちらがゴボウ天うどんさま


丼のふちにずらりと並んだゴボウが食欲をかき立てます。
こちらの すめ は比較的あっさり味です。
しかしながら、“薄味”と一括りにするのは乱暴。
やはり讃岐うどん=麺でしょうから、
その主役を引き立てる濃さを追求されたのでしょう。
品があり、香り高い。

そして、麺。
弾力があり、もっちり。
温うどんだったので、気持ち柔らかかったですが、
それでも讃岐らしさは十二分に舌と唇に伝わってきました。

カリカリのゴボウもうまかったです。

もう少し経ったら、
キリリと冷えた冷うどんを食べに行こう。




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『さぬきうどん大木戸』
住所/福岡市中央区舞鶴2-8-29 日宝サンセーヌ舞鶴104
TEL/092-771-7187
営業/11:00〜17:00、土・祝日は15:00
定休/日曜

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