製麺業を営む家庭に生まれ育ったヌードルライター・山田祐一郎が綴る日々の実食レポートです。
「1日1麺」をモットーに、ラーメンやうどんなど幅広い麺々をご紹介しています。
福岡を中心に、九州各地、稀に九州外の一杯も登場!?
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『博多担々麺 まるみや』その2


やっぱり大好き担々麺。
食欲があまりない時でも、
この辛ウマ麺はなぜかぺろりと平らげてしまえます。

さて、以前もご紹介した『博多担々麺 まるみや』さんへ、
またまた先日お邪魔しました。

たいていランチタイムに食べに行くのですが、
この日は夜に。


ご覧の通り、担々麺も夜仕様になっております。

お酒と合いそうな一品ものに後ろ髪を引かれつつも、
初志貫徹、担々麺の一本勝負。

▼こちらが夜の担々麺さま


昼との違いはさておき、、
夜もやっぱり美味いですなあ。
やや酸味が効いたスープが食欲を刺激します。
ついつい替え玉までオーダーしました。

今度はちょい飲みも楽しんでみます。


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『博多担々麺 まるみや』
住所/福岡市中央区薬院2-2-2  薬院ビル1F
電話092-716-9388
営業/11:00〜15:30,17:30〜4:00
休み/日曜
『鹿児島ラーメン 豚とろ』


地元福岡を離れ、鹿児島ラーメンを食べるべく、
えー、出張のために鹿児島へ。

思えば最後に訪れてから1年が経っていました。
時が流れるのは早いものです。

仕事が長引き、終わったのは夕方。
とてつもない空腹感が堰を切ったかのように押し寄せてきたため、
天文館の『鹿児島ラーメン 豚とろ』に駆け込む。

ついた瞬間にさらなる胃袋の悲鳴。
さっそくラーメンと、ご飯を注文。

待つこと数分。

▼やってきました、ラーメンさま


このワイルドな面持ち。
見てるとヨダレが垂れそうだったので、
さっそく食べることに。

スープを一口すすると、舌にがつんと衝撃が伝わってきます。
濃厚でうま味が凝縮したスープは、
ややとろりとした口当たりです。
濃さはあっさりからこってりまで指定できますが、
できれば濃いめの味で頂きたいところ。
豚骨からあふれ出た甘みが、
どんどん口の中で広がってゆきます。
一口、また一口と、
ついつい止まらなくなる人懐っこい味わいです。

そして屋号にも冠されている
「豚とろ(豚の首まわりの肉)」を使ったチャーシューも秀逸。
ほろりと口の中でほどけてゆきます。
文字通りとろとろに仕上がっています。
味付けも申し分なし。


麺は中太ストレート。
固麺でオーダーしました。
こってりスープと合いますね。



すっかり仕事の疲れも吹っ飛びました。
いやー、美味い。


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『鹿児島ラーメン 豚とろ』
鹿児島市山之口町9-41
電話 099-222-5857
営業 11:30〜15:00、18:30〜翌3:30(土日祝の昼は〜15:30)
不定休
『丸幸ラーメン』


久留米を通る際に頭をよぎるのが、
「丸星、大砲、大龍、ひろせ食堂、どこに行こうか」ということ。
滅多に行けない分、
やはりはずしたくない。
しかしながら、新たな味との出会いも捨てがたく、
いつも頭を悩ませます。。

ということで、
ウン年ぶりに『丸幸ラーメン』にお邪魔しました。

週末だったこともあり、
15時くらいの来店にもかかわらずたくさんお客が入ってました。
家族連れが多かったのが印象的です。

▼こちらがラーメン様


真っ向勝負の豚骨スープです。
いろんな部位でダシをとっているのかな。
濃厚ながらすっきりとした後口。
なかなかパンチ力のある味わいです。

麺はストレートの細麺。
こちらの組み合わせも王道です。

久々の豚骨ラーメンでしたが、
なかなか満足できました。


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『丸幸ラーメン』
佐賀県三養基郡基山町小倉1642
TEL 0942-92-2855
営業 24時間
定休 火曜
『杵むら』


先日、『杵むら』に出掛けてきました。
もともとは上人橋通りに店を構えていました。
春にこの薬院に移転&リニューアルしています。
モダンでオシャレな内観が好印象です。


メニューがこちら。
私の友人から「ごま味噌」がイチオシだと言われていましたが、
鶏飯に惹かれ、
日替わりうどんがゴボウ天だったことにさらに惹かれ、
お得なランチセット(680円)にしました。

▼こちらがうどんさま


うどんのすめは、辛口醤油できりりとまとめたすっきり味。
キレがあります。
つややかな麺は、一般的なものに比べて細めです。
しかしながらコシがあり、もっちり感も楽しめます。



ゴボウ天は太めで食べ応え十分。
美味でした。


鶏飯もダシのうま味がしっかり染みて美味しかったです。

夜の一品ものもいけるそうなので、
軽く一杯引っかけるのも良いかもしれませんね。

おっと、ごま味噌も忘れずに。

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『杵むら』
福岡市中央区薬院2-14-28アデカッツビル2F
092-714-2323
11:30〜21:30
『呉朝明』


飲んだ後のラーメンって、何であんなに美味いのでしょう。

今日ご紹介するのは『呉朝明』さんです。
かつて屋台だったこちらでは、居酒屋メニューを楽しんだ後、
ラーメンを楽しむというお店。

ちょっと迷惑かなと思いつつも、
ラーメンだけを食べにお邪魔しました。
(いちおう、対応はして頂けましたが)

▼こちらがラーメンさま


とろみ、甘みがあるスープが美味です。
黒豚の丸骨だけをつかってスープをとっているらしく、
こってりかつ濃厚です。
麺は細麺。
チャーシューもジューシーで美味しいですよ。

有名店だけあり、貫禄十分な味わいでした。


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『呉朝明』
住所 福岡市中央区舞鶴1-6-12
TEL 092-722-5260
時間 18時〜翌1時
休み 日曜
『一蘭 天神店』


博多が誇る全国区の人気店『一蘭』。
そういえば、このブログではまだ紹介していませんでした。。

▼ラーメン様


ということで、天神店をご紹介します。
キャナル店には「究極の酸味」や
お重型丼など他系列店に無い特色があるのですが、
そちらはまた別の機会に。

久しぶりに一蘭で食べたのですが、
すごく懐かしかった。
思えば学生の頃、
夜中まで営業していたということもあり、
随分と通ったものです。

ちょっとセンチメンタルな気分になりました。

さて、ニュースです。

一蘭発祥の店・那の川日赤通り店が9月23日にリニューアルするようです。
9月21日(日)に『無料ご試食会』を開催するそうなので、
これはチェックしておかねば。

>詳しくは一蘭公式HPにて

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『一蘭 天神店』
福岡市中央区天神1-10-15
092-736-5272
『支那そば 北熊 総本店』


豚骨ラーメンの聖地・熊本にあって、
非豚骨の白濁スープを提供するのがこちらです。

一般的な豚骨スープのように白濁していますが、
実はこらは鶏ガラを野菜といっしょに形が無くなるまで
煮込んでとったものです。
初代が「九州といえば豚骨」という概念に
とらわれず生み出したそう。

▼さて、こちらがラーメンさま


ベースの味はマイルドでそれほど濃度はありません。
豚の背脂でパンチを加え、
揚げネギで香ばしさを添えることで、
実にインパクトのある味わいに仕上がっています。
現在では各地に支店、フランチャイズ店がありますが、
僕も含め、「本店の味は別格だ」という
ラーメンフリークは多いそうです。

自社生産のちぢれ卵麺はスープとの絡みもGood。
たっぷり盛られたすねこま肉がジューシー。
嫌が応にもご飯を欲してしまいますw

味噌味、醤油味は食べたことないので、
今度はそちらを食べてみたいですね!


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『 支那そば北熊 総本店』
電話 096・338・7562
住所 熊本県熊本市楠1-12-48
営業 11時〜15時、18時〜22時
休み 毎月6日、16日、26日(土日祝の場合は翌日)

『ちょうてん 大名本店』


今回は、2008年8月8日オープンの新店を紹介します。
お店の名前は『ちょうてん』です。

▼こちらの公式HPを見てもらえば分かりますが、
http://chouten.jp/pc/
いろいろと支店があるようですね。

手掛けるのは「満州屋が一番」@久留米でお馴染みの「満一グループ」さん。
とくれば、スープはもちろん豚骨です。
さあ、どんな麺が楽しめるのでしょうか。


店を構えた場所は福岡・大名のど真ん中。
コム・デ・ギャルソンがあるあたりです。


内装はとってもオシャレですね。
営業時間は朝5:00まで。
きっとラーメンのみならず、
夜は一品料理も出してお酒が楽しめるのでしょう(未確認)。
ゆっくり会話が楽しめそうな、ゆとりのある席間でした。

さて、メニューを拝見。



期間限定のようですが、
魯山人の器でラーメンが楽しめるようです。

結局こってり味のラーメンと豚めしがつくランチAにしました。
注文後、

料理を待っていると高菜がやってきました。
辛さは控えめ。良いお味でした。

▼主役登場。バリこく豚骨ラーメンさま。


ベースの豚骨スープは豚の甘みが主張するあっさり味。
すっきりした後味で、キレがあります。
これにニンニクが効いた香油、
甘辛い肉味噌がトッピングされています。
言うまでも無く、
徐々に混ぜながら食べて味の変化を楽しみましょう。
表面に浮かぶのは豚の背脂です。
これがあっさりスープにコクとまろやかさをプラスしています。

麺はちゅるちゅるシコシコです。
加水率はやや高めな印象を受けました。


そうこうしていると、豚めしが運ばれてきました。
個人的な感想をいうと、
ネギなりなんなりを上にのせたほうが見栄えが良いかな、と。
こってり味かと思いきや、意外にさっぱり。
ラーメンとケンカすることなく楽しめました。

写真のバリこくは一杯700円、
豚めし付きのランチが850円。
大名価格ですねえ。

激戦区・大名での挑戦、
今後が楽しみです。


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『ちょうてん 大名本店』
住所 福岡市中央区大名1-3-33
電話 092-717-5088
営業 11:00〜5:00
休み なし
『安全食堂』


先日、西区の人気ラーメン店『安全食堂』に出掛けてきました。
創業は30年以上前とかなり古いそうです。
ラーメンはとんこつだけ。
昔から変わらない一杯を提供しています。
その日も14時ごろの来店だったのですが、
ほぼ満席。恐るべし。

▼こちらがラーメンさま


スープは少しとろみがあって、実にクリーミーです。
結構濃い味ですが、最後までもたれることなく、
美味しく食べられました。
麺はオーソドックスな細麺です。
スープとの相性も申し分なし。
一杯420円という昔ながらの価格も嬉しいですね。

近くにあったら通いたい店の一つです。


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『安全食堂』
住所 福岡県福岡市西区徳永1059-1
電話 092-806-2511
営業 11:00〜16:00
定休 水曜
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