製麺業を営む家庭に生まれ育ったヌードルライター・山田祐一郎が綴る日々の実食レポートです。
「1日1麺」をモットーに、ラーメンやうどんなど幅広い麺々をご紹介しています。
福岡を中心に、九州各地、稀に九州外の一杯も登場!?
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『千成屋』


最近、ラーメンが続いていたので、
たまにはパスタをご紹介します。

ちょっと前に食べに行った『千成屋』。
場所は天神のど真ん中、新天町にあります。
まあまあのオシャレ感(まあまあというのがポイント)と、
なかなかのコストパフォーマンスが人気の秘密。
・・だと勝手に思っています。
普段使いにぴったりなお店なのです。

こちらがメニュー。


ランチタイムはサラダ、ドリンクが付きます。



▼よっ、パスタさま


クリームソースをオーダー。
ソースはさらりとした口当たりで食べやすい。
ボリュームも適量でした。

もう少し歩いて風街まで行くか、
ここで手を打つか。
いつも頭を悩ませます。

何を食べるか考えてる時って幸せですよねえ。


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『千成屋』
住所 福岡市中央区天神2-7-241
電話 092-741-6703
営業 11:00-20:00  ランチは〜15:00
休日 なし
『船津商店』


あの頃が懐かしい。

さて、何を懐かしんでいるのか。
それは読んでのお楽しみ。

さて、ちょっと前に西区の『船津商店』へ行ってきました。
こちらの店が誇る一番の魅力は価格の安さです。
たしかオープンしたころは300円?350円?くらいでした。
そして、味の方も結構イケちゃうもんですから、
ちょくちょく立ち寄ってました。

昨今の値上げの煽りを受けて、
値段が上がってないと良いなと思っていると、



オー、マイガッ。
ラーメンが430円になっていた。。。
まあ、もともとが安すぎたんだからしょうがないですね(笑)
これでも十分安いんですけど。

ちなみに、こちらの店ではセットがとってもお得です。
ラーメンとカレーがセットになったドラゴンセットは、
男性陣の心を掴んで離しません。
価格は650円也。



迷った挙げ句、
食べたことのなかった一押しセットを注文することに。

▼待ってました、ラーメンさま


久しぶりに食べましたが、
これが300円程度で食べれていたかと思うと、
ほんとにびっくりです。
ストレートの豚骨スープは、なかなか力強い味わい。
元ダレの醤油の風味がけっこう効いています。
バランスの良い一杯です。

麺は自家製麺だそう。
安さの秘密はこの辺にもあるのでしょうね。



チャーシューの混ぜご飯も美味しかったです。

また近くを通った時には寄ろうと思います。



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『船津商店』
住所 福岡県福岡市西区小戸5−1−1
電話 092-883-4688
営業 11:00〜24:00
『長浜 ナンバーワン 祇園店』


屋台ブームというわけではありませんが、
ちょっと前にお邪魔した『長浜 ナンバーワン 祇園店』をご紹介。

06年に開店したこちら。
大名・天神方面から国体道路を中洲・吉塚方面に進むと、
右手にあります。
最近ではエイプの店舗があった場所(今泉)にも店を構えています。
よく店の前を通りますが、
夜はなかなかお客さんが多いようです。
さすが、長浜の屋台通りきっての人気店。

▼こちらがラーメンさま


スープの見た目はけっこう濃厚そうですが、
飲んでみると割とあっさり。
屋台で食べた時のほうがもっとガツンとくる味わいだった気がします。
ともあれ、お味の方は十分満足できるものでした。

麺は中細のストレートです。
平ざるを使っている点は好印象です。
固麺でオーダーしましたが、
よい塩梅でした。

キャナルシティからそこそこ近いため、
観光客に喜ばれそうですね。


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『長浜 ナンバーワン 祇園店』
住所 福岡市博多区祇園町4-64
電話 092-263-0423

『肥後らーめん一麺や』


本日紹介するのが『肥後らーめん一麺や』さん。
福岡・博多出身の大将が熊本にラーメン店を出したのは23年も前のこと。
当時からいち早く自家製麺に取り組んでいたという先駆者なのです。

こちらがメニュー


やはり基本となるラーメンを注文します。

▼こちらがラーメンさま


ご覧の通り、ストレート系の豚骨スープです。
どちらかというと濃度は高めで、
前日分を継ぎ足しながらバランスの良いスープをとっています。

もちろん、こだわりの麺も忘れてはいけません。
できたばかりの麺を一度40℃の温蔵庫で約5時間熟成させるそう。
その後、麺を茹で釜に入れる直前まで冷やし続けているんだとか。
厨房の様子を見ていると、
なるほど、ギリギリまで冷蔵庫に冷やしてある。
直径1.7mmの極細麺ながら最後までのびない麺は
こうして生まれているんですねえ。

味が変わるからとコショウなどの調味料を置かないあたりに、
真摯な姿勢が伺えますな。

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『肥後らーめん一麺や』
電話 096・351・7810
住所 熊本県熊本市中央街1-1
営業 11時30分〜翌3時30分、金土は翌5時まで
休み なし

『中洲屋台ラーメン 一竜』


福岡県下のラーメン店の中には、
もともと屋台だった人気店がたくさんあるのです。
博多、長浜、久留米などなど、
それぞれのエリアで屋台発祥店に出会うことができます。

最近、博多・天神エリアで元気なのが、
「ナンバーワン」と「一竜」でしょうか。
今年に入って出店ラッシュ。
おそらく屋台存続問題の影響なんでしょうね。

今回ご紹介するのが、
今年2月にオープンした『中洲屋台ラーメン 一竜』さんです。
店があるのは西中洲。
つい先日、大名(ビームスがある通り)にも出店しております。
大名はますますラーメン激戦区になりますね。


まずはメニューを見てみましょう。

ラーメンは700円なり。
屋台で食べる価格を考えると、これぐらいなのでしょうか。
そう、壱岐牛の焼肉も食べられるようです。
ラーメンと一緒に食べるとなると、
かなりヘビーな内容になりますねえ。

▼さて、ラーメンさま


ストレートな豚骨スープです。
豚骨からうま味をしっかり出しているようですね。
なかなか力強く、パンチがあります。
さらりとした口当たりで、
飲みやすいですね。

麺は細麺。

デフォルトでの注文でしたが、
やはり固麺の方が合いそうですね。
替え玉は固麺で楽しみました。

屋台の味が気軽に食べられるこれらの店舗。
屋台で食べるとやはり情緒があり、
博多らしさというフィルターを通されますが、
どう受け入れられていくのか、
今後の展開が楽しみですね。

ごちそうさまでした。


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『中洲屋台ラーメン 一竜』
住所 福岡市中央区西中洲1-14
TEL 092-724-6668
営業 11:00〜翌05:00

『支那そば北熊 総本店』


豚骨ラーメンが主流の熊本にあって、
鶏ガラと野菜でとったスープで勝負するお店が
今回の舞台『支那そば北熊 総本店』さんです。

北熊さんといえば、
熊本を中心に福岡や宮崎にも店舗を構える一大勢力です。
本店での味はひと味違うという口コミに胸を躍らせ、
先日取材でお邪魔しました。

上記にもありますが、白濁スープですが、豚骨にあらず。
野菜といっしょに形が無くなるまで鶏ガラを煮込んでスープをとっております。

▼さあ、やって参りましたラーメンさま

ミルキーでなめらかなベースのスープに浮かぶのは豚の背脂。
これがコクと深みをプラスしています。
揚げネギも美味いです。

麺は自社製なのだそう。
ちぢれタイプの卵麺はスープとの絡みもグー。
たっぷり盛られたすねこま肉と一緒にグイグイとかき込みましょう。

福岡で食べたことはありましたが、
やはり本店だな、と思わず唸ってしまいました。


さてさて、ここでお仕事のご紹介。
私、SAMOが担当した「新・熊本ラーメン」特集の記事が掲載された
「じゃらん10月号」が書店・コンビニに並んでおります。
ラーメン刑事こと本橋アナウンサーのご協力のもと、
楽しい内容に仕上がっております (手前味噌ですみません 笑 ) 。
お時間ある方、ぜひご覧になってくださいね。
北熊さんも掲載されております。


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『支那そば北熊 総本店』
住所 熊本県熊本市楠1丁目12-48
電話 (096)338-7562
営業 11:00〜15:00、18:00〜23:00
『大龍一番宗家 赤坂店』


先日の日記では大龍ラーメンを紹介しましたが、
そういえば随分前に、
福岡市・赤坂に4月に開店したのれん分け店にも行っていました。
うっかりアップするのを忘れてました。
ということで、『大龍一番宗家 赤坂店』をご紹介。

聞くところによると、
大龍ラーメンののれん分け店「大龍一番」のさらに支店だそうです。
久留米、八女周辺に展開しております。

せっかくなので餃子を楽しみながらラーメンを待つ。

餃子はジューシー。鉄鍋で提供されます。

▼やってきましたラーメンさま


がっつんと重たい味わいを想像していましたが、
本家本元に比べると、幾分かあっさりめ。
都心という立地柄、
幅広い層を取り込むために調整してるのでしょうか。
大龍のあの味を期待するとちょっと印象が違うかもしれません。



この日の麺は美味しかった。
固麺でのオーダーは大正解。


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『大龍一番宗家 赤坂店』
住所 福岡市中央区大名2の12の17
   大名クレッシェンド1F
TEL 092-713-2020
営業 11時〜22時
定休 無休

大龍一番ホームページ=http://dairyu-ichiban.com/
『大龍ラーメン 合川店』


先日、久留米インターにほど近い
『大龍ラーメン 合川店』へ行ってきました。

訪れたのはランチタイム。
さすが人気店、見事に席が埋まってました。
お得なセット(ラーメン+ご飯+餃子)に魅かれましたが、
並ラーメン(写真参照)とご飯を注文。
・・・ダイエット中なのです。

▼やってきましたラーメンさま


濃厚な味わいなんですが、後味はさっぱり。
かなり好みの味わいです。
ガツンとくるインパクトを持ち合わせながら、
これだけスッと食べられるラーメンってすばらしい。
脂の量も程よいですね。

麺は中太。やや太めです。
基本的には豚骨には細麺派ですが、
食べごたえのあるこのくらいの太さもたまには良いですね。

そういえば、この日はチャーシューがてんこ盛りでした。
これはうれしいサプライズです。
ご飯も進みますねえ。

・・・ダイエット中です。



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『大龍ラーメン 合川店』
住所 福岡県久留米市東合川7-13-45
電話 0942-44-0229
営業 11:00〜翌2:00(日・月曜は〜23:00)
休み 不定
『ラーメン拉王』



先日、ことしの3月にオープンした
新店『ラーメン拉王』さんにお邪魔しました。



熊本といえば基本的には豚骨だと思いますが、
こちらで人気を博しているのが「にぼし」をつかった魚介系醤油ラーメンです。

▼こちらがにぼしラーメンさま


ベースとなっているスープは鶏ガラ、豚骨、野菜からとっているそう。
決め手となっているにぼしは、大小4種のにぼしを使用。
この魚介系スープをブレンドすることで、
奥深い味わいに仕上がっています。
丼に盛られたカツオ節の上品なダシの香りもまた、
食欲をそそりますねえ。

細麺ながらコシのあるストレート卵麺と一緒に楽しんできました。

↓こちらは連れが食べていた豚骨ラーメン。


こちらは今度じっくり味わうとします。

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『ラーメン拉王』
住所 熊本県宇城市松橋町曲野3514
電話 0964・32・8118
営業 11時〜15時、17時〜翌3時
休み 水曜

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