製麺業を営む家庭に生まれ育ったヌードルライター・山田祐一郎が綴る日々の実食レポートです。
「1日1麺」をモットーに、ラーメンやうどんなど幅広い麺々をご紹介しています。
福岡を中心に、九州各地、稀に九州外の一杯も登場!?
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デフォルトも美味い『ら〜めん屋 たつし』


前回は店名を冠する「たつしら〜めん」を食しましたが、
今回はデフォルトのラーメンをご紹介します。

▼こちらがら〜めんさま


約13時間かけて豚頭だけを煮込んでとったスープは、
クリーミーでまろやか。
うま味がギュッと凝縮していますが、
くどさやどぎつさは皆無です。
下処理に2時間かけているという店主の真摯な気持ちが
クリアなスープに現れております。
豚の風味がとことん堪能できますよ。

麺は細麺ストレートです。
こちらもスープとの相性抜群。
ちゅるりとした心地よい食感が楽しめます。

替え玉をオーダーすると、
最近新作麺を研究しているそうで、
やや縮れた麺が提供されましたw
こちらもかなり好み。
はやくレギュラー化しないかな〜

僕が毎回執筆させて頂いている「ラーメン東へ西へ」の最新号で、
「たつし」さんをご紹介させて頂きました。
この場を借りて店主・和田さんに心よりお礼を申し上げます。
お時間がある方、こちらもよかったらご覧下さいね。

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『ら〜めん屋 たつし』
福岡市東区名島3-32-8
営業/11:30〜14:00、17:30〜20:00
休み/木曜
『入船食堂』にて濃厚麺を食す


今日は住吉にある『入船食堂』さんをご紹介します。
店は住吉交差点から入るとすぐの場所にあり。



赤い立て看板が目印です。
訪れたのは週末の13時ごろ。
店内は満席、外に2人待っていました。
10分ほど待った後、店内へ。



最近よくつけ麺の方を雑誌などで見かけていたので、
なーんとなくラーメンを注文しましたw

こちらでは注文時に麺の太さ(太麺or細麺)、
脂の量を聞かれます。
気分は細麺。脂は普通でオーダーしました。

▼こちらがラーメンさま


まずはとろみがあるスープを口に運ぶ。
良い感じの濃厚っぷりに思わず破顔w
ダシがしっかり出てますねえ〜
表面にキラリと光るのは鶏油です。
豚や鶏ガラ、野菜のうま味が詰まった甘口スープに
鶏油の奥深い甘みが加わることで、
個性的な一杯に仕上がっております。

粘度のあるスープは細麺とも十二分に絡み、
舌を楽しませてくれますよ。
トッピングはウズラの卵、厚切りのチャーシュー、
ほうれん草。こちらも独特ですね。



結局、我慢できなくなり、太麺で替え玉しましたw
細麺も良いですが、太麺の食感も捨てがたいですねえ。

太麺を啜っていると、
今度は必然的につけ麺が恋しくなるわけですが、
そちらはまた次回のお話ということで。



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『入船食堂』
住所 福岡市博多区住吉4-15-6
電話 092-441-0377
営業 12:00〜15:00、19:00〜25:00(LO24:30)
   日曜日の夜は休み
休み 月曜
『島系本店 舞鶴店』の魅力を徹底解剖


注:決して島系本店さんの回し者ではありません(笑い)

さてさて、連投で島系本店さんのご紹介となりました。
先週末食べたイベリコ豚の日記を今日書いていたのですが、
何と言いますか、
まあ、ストレートに言うとまた食べたくてしょうがなくなったわけですよw

ということで仕事が一段落した19時ごろ、
『島系本店 舞鶴店』さんにお邪魔してきました。
仰々しいタイトルはご愛敬ということで(笑い)



場所は舞鶴。「呉朝明」さんの一軒となりにあります。
まだ古着が流行っていたころ、
この辺によく訪れたもんです。
郷愁にかられつつ店内へ。
入ると目の前に券売機があります。
事前に公式HPをチェックしたところ、
舞鶴店ならではのメニューはチャーハンであることが判明しました。
ならばと、オーダーしたのがラーメン+チャーハン(小)のセット。

カウンターへ通されると、

おっ!!!!!!!!!!!!!!!



店内にウェイティング用の椅子がずらりと並んでいる。
自信のほどが窺えますなあ。

店内は黒を基調としてシックにまとめられています。



裸電球がちょっと哀愁を漂わせておりますな。

18時45分ごろの来店だったと記憶しますが、
カウンターはほとんど埋まっておりました。
ウェイティングが出るほどではありませんでしたが、
なかなかの滑り出しなのでは??

えっ!!!!!!!!!!!!!!!



なんと、ニンニクがテーブルに備えられているではありませんか!
ちょっとたまげましたよ。
混雑時にいちいちニンニクの有無を聞かずに済むので
確かに合理的ではありますね。
途中で少しづつ継ぎ足しながら味の変化が楽しめる、
という新たな楽しみが誕生したことは実に喜ばしい。

待っている間にレンゲの本数を数えてみると、
椅子3〜4つに対して、約12本ほど。
ピークタイムには3回転くらいを計算しているのかな。

なんてことを考えながらラーメンを待っていると、

▼やってきた、ラーメンさま


▼そしてほぼ同時に、チャーハンさま


チャーハン、たしか“小”でしたよね(笑)?
普通に一杯分出てきましたよw

まずはラーメンから。
スープは志免でまとめてとるには手狭そうだし、
きっとこちらでとっているのでしょうね。
初日にもかかわらず本店と比べてもほぼ遜色なし。
あえて言うなら、背脂の量がやや少なく感じたくらいかな。
とても良いダシが出ていました。

野菜の湯切りが若干早かったのか、
みずみずしさが少々損なわれていた点は少し悔やまれますが、
十分満足のいく一杯に仕上がっていたと思います。


気になるのがチャーハン。
挽肉と玉子のみというシンプルな佇まいです。



パンチの効いたこってり味を想像していましたが、
口に運ぶと意外にもさっぱりめ。
ラードはほどよく回っていますが、
もたれることはほぼないでしょう。
濃厚ラーメンと一緒に食べることを考えると、
バランスは申し分なしですね。

ここで生まれもっての好奇心が顔をのぞかせる。
スープを少〜しかけてみたい!
という衝動に駆られ、レンゲで軽くかけてみました。
頬張ってみると、
これがたまらなく美味なりw
調子にのって唐辛子もちょっぴり振りかけてみる。
おー、こりゃたまらんw
あくまでも“ちょっぴり”が肝です。
入れすぎるとベチャベチャになっちゃいますからね。

と、こんな具合に
しっかりと堪能してきました。

店員さんにたずねてみると、
チャーハンはこれが通常サイズなんだとか。
ですよねー。ちょっと安心しましたよ(笑い)
普通にオーダーすると500円なので、
ラーメンが550円として、約150円お得という計算です。
チャーハンは大盛りもできるようですよ〜

何はともあれ、
チャリで気軽に通える範囲に開店したのは嬉しい限り。
またお邪魔しようと思います!


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『島系本店 舞鶴店』
住所 福岡市中央区舞鶴1-6-14
電話 092-714-6776
営業 11:30〜16:00、18:00〜23:00
定休 火曜

JUGEMテーマ:ラーメン
『島系本店』にイベリコ豚の新麺!?


先週末のこと。
空港方面に出掛ける機会があり、
久しぶりに『島系本店』さんにお邪魔しました。



券売機の前に立つと、、ん??



おやおや、イベリコ豚を使った新麺を発券。否、発見!
しかも、2/10に出たばかりではありませんか。
これは、食うしかない!!!!!!!!!!!!!

▼こちらがイベリコ煮豚ラーメンさま


一見、いつものラーメンですが、
このチャーシューに注目!


これがイベリコ豚の煮豚です。


何が素晴らしいって、脂身がこの上なく美味い。
とろりと、じわりと口の中で消えていくジューシーなうま味は
筆舌に尽くしがたい。


もちろん肉厚w

この日は極太麺をチョイスしていました。


これが大正解。
むっちりシコシコの極太麺とチャーシューを一緒に噛めば・・・
ほら、ヨダレがこみ上げてきたでしょw
噛むってこんなに楽しいんだ(笑い)

いやー、1杯900円だけのことはあります。
しっかり満足させてもらいましたよ。



そういえば、もうじき舞鶴店が開店!
限定メニューもあるってウワサも聞きましたし、
いやはや期待が高まります。

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『島系本店』
住所/糟屋郡志免町大字別府字カジ547-1
   トライアル福岡空港店敷地内
TEL/092-935-5257
営業/11:00〜16:00、18:00〜21:00
休日/月
『らーめん屋台 ゆきみ家』でこってり塩味


昨日、福岡の郊外に店を構える人気店
『らーめん屋台 ゆきみ家』さんへ行ってきました。



到着したのは11:30ごろ。
ほぼ開店と同時に店内へ。



醤油or塩ラーメンのミニカレーセットは惹かれますなあ。
がしかし、
カメラマンのKさんがせあぶらの塩が美味いと言っていたのを思い出し、
この日はせあぶらを注文しました。

おや?


注文後、目に飛び込んできたのがコレ。
期間限定でカレーラーメン!?
しかも1日20杯限定!?
塩ラーメンがベースかあ。なんか美味そうだ。
うーむ・・・
もう一杯食べるべきかさんざん迷うも、
根性無しのチキン&メタボ野郎ゆえに、
次回にとっておくことに。
くぅー、近いうちに再訪しよう!

▼さて、やってきましたせあぶら塩らーめんさま


ベースになっているスープは豚骨なのだそう。
力強いダシの風味が食欲を刺激します。
背脂が加わることで、ダシがさらに引き立っていますね。
たしかに脂が増える分こってりにはなるんですが、
食後もたれることもなく、
食べている時もどぎつい印象はありませんでした。
とてもバランスが良かったです。
塩も良いモノを使っていそうな感じがしました。



もっちり、しこしこの中太麺も絶妙ですね。
ちぢれが唇に甘美な刺激をもたらしてくれます。
替え玉がないため、
麺を存分に食らいたい方は大盛りにしましょうw

口でほろりととろけるチャーシュー、
もやしのシャキシャキ感も良かったです。
大満足の一杯でした。

・・・カレーラーメンもきっと美味いんだろうなあ。


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『らーめん屋台 ゆきみ家』
住所 福岡市城南区梅林4-3-8
電話 092-871-4020
営業 11:30〜15:00、18:00〜22:00
   土日祝は11:30〜16:00、18:00〜21:00
休み 月曜

『餃子 李』餃子のち麺 ところによって一時ビール


ちょっと前に薬院にある『餃子 李』に行ってきました。
もちろん、お目当ては餃子!







焼き餃子の羽根つきが嬉しいですよねえ。
ラー油、豆板醤をつけて、 ピリ辛で食べるのが好みです。
水餃子は皮がモチモチで美味い!
ビールをグビグビ飲みながら、
餃子に舌鼓を打っていたところ、
「おや?美味そうな麺がある・・・」

もちろん、オーダーしましたw

▼こちらが焼きそば(正しいメニュー名は失念。。)


皿うどんをイメージして頂けるとほぼ間違いないです。
スープを麺に吸わせて、もっちりと仕上げてあります。
麺は平打ちの細麺です。
この形状が独特な印象を与えております。
見ての通り、ボリュームもしっかり。
餃子でふくれたお腹にはかなり効きましたが、
なかなか美味かったです。


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『餃子 李』
住所 福岡市中央区薬院3-1-11
電話 092-531-1456(お問い合わせなど)
営業 11:30〜14:30、17:00〜21:30
休み 火曜(祝日の場合は営業)
『央 (なかば)』でまろやか麺を啜る


先日、熊本に遊びに行った際、
せっかくだからラーメンを食べようということに。
結構熊本の有名店は制した感があり、
穴場店はないかとタウン誌で探してみました。
そんなこんなで琴線に触れたのが『央(なかば)』さんです。

店は地下にあります。


↓こちらがメニュー


結局こちらを注文することに。


▼こちらがラーメンさま


マー油が表面を彩っております。
スープはまろやかで、やや濃いめ。
雑誌によるとゲンコツをメインに天草大王のモミジ、
野菜などを加えてスープをとっている、とのこと。
こってり感はあるのですが、
それほどくどさはありません。

麺は細麺です。
デフォルトだとやや柔らかめ。
次はかた麺かな。

煮卵はやや酒の味が強かったのが気になりましたが、
基本的には好みの味付けです。

『央』さん以外にも興味をひかれるお店が何店かあったので、
今度はそちらを紹介します!

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『央 (なかば)』
住所 熊本県熊本市安政町6-1 ロウカス三年坂ビル B1F
電話 096-325-0677
営業 11:30〜14:30、18:00〜24:00
定休 月曜
『冨ちゃんラーメン』でニラもやし


すっかり『冨ちゃんラーメン』の虜になったワタクシ。
前回はデフォルトだったので、
今回はニラもやしを注文しました。

▼こちらがニラもやしラーメンさま


濃厚なスープにニラのうま味、
もやしのシャキシャキ感が加わり、
実に表情豊かな一杯に仕上がっていました。
いやー、美味い。

また近々行っちゃいそうな予感w

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『冨ちゃんラーメン』
住所 福岡市城南区樋井川6-7-12
電話 092-865-7231
営業 11:30〜22:00
休み 火曜
オープンから1年を経た『ラーメン麒麟』の今


先日、西区で取材があったので、
ついでに『麒麟』さんにお邪魔してきました。



中央エリアと違って、
ちょっと郊外店に来るとこのお値段。
1杯450円というところが嬉しいですね。
ちなみに一周年記念ということで、
その日(※1月下旬 ちょっぴり寝かせてました。。。)は
なんと300円!
ありがたや、ありがたや。

▼こちらがラーメンさま


香りは豚骨、ど真ん中です。
ワイルドな湯気が食欲をそそります。
カメラで写真を撮っている間にうっすら膜を張ります。
スープを口に運ぶと、
前回食べた時と同じく押し寄せてくる豚骨のうま味。
とろりとした口当たりで、甘みも十二分に感じられますね。

トッピングにはチャーシューの薄切りが3枚。
キクラゲがのっているのも高ポイントです。
麺は細ストレート。
湯で具合は申し分なし。美味かったです。

奇をてらわず、直球勝負。
西区〜前原あたりは激戦区なので、
これから一年、また勝負の年でしょうね。

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『ラーメン麒麟』
住所 福岡市西区周船寺2-13-51
電話 092-807-2208
時間 11:00〜 22:00
ちゃんぽん?否、うどんなり 『とく衛兵うどん』


先日取材で伺った『とく衛兵うどん』さん。
なかなかセンセーショナルなうどんがありました。

それが、これ。

▼とく衛兵うどんさま


直径約30cmの丼に豪快に盛りつけられた野菜と麺。
一見するとまるでチャンポンです。
その偉容は初めての食べ手を確実に圧倒することでしょう。
野菜のうま味がやや甘口のスメにとけ込み、
実にまろやかでやさしい味わいに。

一杯700円ほどと、ボリュームの割に値頃感アリ。
不足したビタミンをうどんで補う。
うーん、新感覚ですw


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『とく衛兵うどん 上津店』
住所 福岡県久留米市本山1丁目5-23
TEL 0942-22-8881
定休 1月1日・2日
営業 10:00〜21:00
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